2005年ニューヨークの旅

1.7〜1.10

印象に残った物事だけをかいつまんで書いてみました。

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旅の本命・メトロポリタン美術館

 とにかく物凄い美術館でした。海を渡ってまで一度は見に行く価値はあると感じました。6時間くらいで館内を巡ったんですけど、できれば、数日かけてじっくり鑑賞したかったな。収蔵品の数も質も半端じゃなくて……エジプトの神殿がまるまる展示されてあったり、美術の教科書に定番で載ってるような名画がゴロゴロ並んでいたり……。ゴッホ、ルノワール、ゴーギャンが同じ部屋に何枚も並んでいるっていうのは、何じゃこりゃ!。

 「甲冑の間」…東西の色んな武器と甲冑がずらりと並ぶさまは壮観の一言。もちろん日本の甲冑も。こんな物がかつて実用品だったなんて。凝った作りの物は浮き彫りの加工等も施されてあって、芸術品としか言いようが無かったです。図録がまた素晴らしい。

 中国殷周代の青銅器…私が持っている図録にも載っていないタイプも見られてラッキーでした♪この時代のフォルムはホントに独創的で神秘的ですね。金ピカのも青く錆びたものも趣深くて素敵でした。

 私の最も好きな芸術家の一人、ロダンの作品も多くてホクホクでした。「歩く人」。何がどうとかいちいち言いたくもなく、かっこいいな〜(造形的な物が好きな割には絵しか描かない自分って一体なんなんだ)。おまけにスフィンクス…ロダンの像がずらりと並ぶ回廊の出入り口付近に雌雄一対で身構えてました。誰が彫ったのか名前を見ても「??」でしたが、とっても格好良くて最も印象に残りました。ちなみに、この後ろにはギュスターヴ・モローの名画「オイディプスとスフィンクス」(なんて豪勢な!)。

 古代オリエントの鳥神のレリーフもありました。ずっと前から好きで見ていると色んな造形的なイメージが沸いてきます。感激のあまり手前のベンチに座ってぼーっと長い間眺めていました。このレリーフをモチーフに、数年前にこんな絵も描きました。今ならもっと違った意匠で描けるかもしれません。

 この美術館の地下にあるカフェテリアは雰囲気も良くて料理も美味しかったですよ。値段もお手頃。階上の高級そうなレストランよりこちらをお薦め♪

 そうそう、どこの外食店に行っても、丸のリンゴやオレンジを売ってました。風邪気味で果物をよく摂ってたせいか、帰国後もついリンゴをかじる癖がついてしまいました。

アメリカ自然史博物館

 鉱物、化石、動物の剥製多数。こちらも見応えがありました。

 これは鉱物・宝石エリアに展示されてある563カラットのスターサファイア。殆ど不透明の水色で「ふーむ、これが……」と。有り難みは分かったけど実際目にした美しさは十人並みの印象でした(←正直者め)。目の覚めるような透明な青を想像していたものだから…(笑)。ゴルフボールよりやや小さめくらいかな。それよりも普段目にしない鉱物の結晶を沢山見ることができたのが収穫でした。創作意欲が沸きました。

 恐竜の化石見応えありました。それにしてもこの首長竜のしっぽ、長〜!写真に収まりきらない。

どこかで見たような景色ばかりのNY

 どこも映画的な、どこかで見たなというような気ばかりが起きる眺めでした。夜ともなれば、道路のマンホールからもうもうと湯気が立ち上ってる様が、いかにもニューヨークって感じ。

 この街並みなんか、スパイダーマンがいつ出てきてもおかしくないですよね。昼も夜も景色がとても綺麗で、建物ってこんなに美しく見えるものなんだなぁと妙に感動しました。

 あ、これはウォール街の、うし

 マンハッタン島南端から望む自由の女神像。小さい…。船に乗って近くまで見ることも出来るんですけど、他にも見て回りたい所があったので諦めました。

 1月ですし、やっぱりとっても寒かったです。街の中を歩くときは何枚着込んでも風の冷たさに震えを覚えました。さすがにこの寒さじゃ、NYの名物お兄さん・ネイキッドカウボーイも発見できそうになかったです(笑)。

 チャイナタウン。ここだけ別世界のようでした。とても活気がありましたよ。街巡りをした3日目の昼食は中国料理店を利用。気前が良くて、メニューに「ムール貝」と日本語で書いてある品は20個以上の炒めたムール貝が、同じく「カニ」は、カレーソースで煮込んだ10匹以上のカニがドンと出てきました。しかも、ボウルに盛られたご飯付き…。食べきれなかったけど美味でした。ちなみにこの界隈、天津甘栗や中華まんを街頭で売ってませんでした。あれは横浜だけ?

 チャイナタウンの隣通りのリトルイタリーにも足を運びました。ちょっとこぢんまりしすぎているというか、目で見て明らかにチャイナタウンに浸食されてるんじゃないかというような縮こまりぶりでした。

 ストリート毎に街の様相がガラリと変わるのも、この街の魅力なんだろうな……ああ、もうちょっと滞在したかった!

ホテルでの長崎

 実は正月からの長引く風邪に悩まされながらの辛い旅でもありました。薬が切れると40度近い熱が出る物ですから、日中は薬の効果で平気でも、寝起きはフラフラ。移動の機内でも薬飲んで休んで…の繰り返しでした。

 2日目からは喉の痛みまで出てきてしまって、参りそうになりましたが、ラスベガスに着いたら暖かさのお陰か、だいぶ楽になりました。

 おまけに例のごとく手持ち数万の貧乏旅行で、安ホテルを利用したものですから、ホテルのベッドがどうも体に合わず、1泊目で腰を痛めました。あいたた。

 翌晩からは床に布団を敷いて寝ました。

 NYのホテルでからくりテレビ米版を観ました♪ネタは面白かったし日本のとそっくりだし(ん?そっちが本家?)。これは米版さんまさんかな。

 とにかく、街中を歩くだけでもウキウキした気分になれる、見応えたっぷりの街でした。

ラスベガス編


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